「iPadって持ち運ぶのしんどい?、そうでもない?」
「10インチ超えたものって体感の重さどれくらい?」
現行のiPadシリーズって、miniを除くと全部10インチを超えるよね。
吾輩、ただいま10.5インチのAir3を使用中なのよ。
そろそろ使い始めて半年弱。
外に出る際は持ち出しているが、物理的な重さや大きさなどに言及したい。
狭い場所での取り回しは確かに正直イマイチ。
だが開けた外だったら画面の見やすさはかなり優れる。
スマホと比べると、利点と欠点がマジでトレードオフだわ。
10インチクラスは十分持ち運びができる大きさ
本記事でいうタブレットは、キーボードが基本付いてないもの。
普通に本体と液晶画面のみのモノを想定してるよ。
2in1タイプはまた違う感覚だろうからひとまず除外。
今のタブレット主流サイズって、調べてみると7~13インチの間。
7だと大型のスマホレベル。
これより小さいとスマホとあんまり変わらなくなる。
13だったら、小さめのノートPCくらいかな。
逆にこれ以上だともはやタブレットじゃない。
っていう感じかしら。
タブレットで大きなシェアを持つiPad。
2020年9月時点ではこのラインナップ。
・iPAd mini 7.9インチ
・iPad Air3 10.5インチ
・iPad Pro 11インチor12.9インチ
小型、中型、大型と大きさはそろっているな。
吾輩は最初に書いた通り、10.5のiPad Air3ちゃんです。
この大きさのタブレットを手に入れて、数カ月が経った。
外でも使うつもりで買ったので、当然普段はよく持ち運びしてるよ。
モバイルPC用のバッグインバッグの中に入っとる。
タブレット自体の取り回しは決して良いとは言えない。
重量も本体だけならまだしも、カバー込みだと若干重くも感じる。
ただ場所を選べば、その大画面でスマホより圧倒的に快適なのは確か。
だから俺は持ち運んで損はあまり感じてないよ。
スマホだけだとどうしても不便なら、こっちも持ち歩くことをオススメ。
極端に狭い空間では無理 だが少しの空間があれば
かなり乱暴な言い方をすれば、タブレットはこんな言い方ができる。
基本的な通話機能をなくして、画面とバッテリーが巨大化したスマホ。
(通話自体はアプリを介してタブレットでもできるよ)
というわけで、当然スマホと比べると本体がデカい。
ポケットに入るサイズじゃなく、それなりのバッグじゃないと入らない。
大きいということは、どうしても気軽には取り出しづらくなるのが宿命。
狭い・人が密集するところでは圧倒的に不利。
がしかし、外はすべてがそういうところだけではない。
むしろたとえ人が多くとも、どちらかといえば開放的な空間が多いよね。
密集地帯のほうは思ったほど長時間居るわけではないはず。
大人気イベントに参加する、とかじゃなければ。
だから本体が多少デカいというのは、思ったほどマイナスには映らないのよ。
目の前にタブレットを広げるスペース…。
新聞読むより小さい場所さえ確保できれば大丈夫。
本体は薄いうえに硬くかさばりにくい。
しかも中身は多様な用途で使えるもの。
本読み、新聞、ネットや動画閲覧、ゲームなど選ばない。
大型の本や新聞に比べれば、ずっとコンパクトに使えるのは大きい。
画面を指でなぞれば、何かをめくる動作も全く要らないし。
腕や指の動作も含めて考えると、思ったより狭い範囲で完結できる。
たとえそれなりに大きい本体でも、使う実感としてはそんな感じ。
イメージているよりかは巨大じゃないよ。
その辺はある意味うれしい誤算かもしれないかな~。
ぶっちゃけ混んでる電車以外なら大体大丈夫
人生で体感した密集地帯。
吾輩の場合、満員電車くらいしか思い当たらない。
他は人であふれていても、電車のなかほど密着はしないよね。
そう考えると、通退勤ラッシュが以下に酷いかよくわかる。
手元でタブレットを開くなら、この電車以外ならどこでも可能だろう。
もちろんスマホでもOKだけどね。
何か外で道に迷ったとき、大画面の地図を見る。
その場でさっと商品の情報を知りたいとき、大きい画面で確認。
交通機関で移動中、広げられるならスマホより快適なネットタイム。
もちろんネットじゃなく電子書籍を読んだっていい。
ゲームアプリもスマホ以上に楽しめるし。
さらに本体がデカいということは、内蔵バッテリーもデカい。
その分電池もちはスマホよりも圧倒的に上。
だから電池についてはスマホほど心配する必要が無い。
まだ劣化していないのもあるが、マジでがっつり耐えてくれるよ。
特にネットサーフィン程度なら中々減らない。
かな~り心強い。
ただ使ううえでは、車内の位置取りが重要。
例えば席に座れたorドア両側に陣取れた。
このケースの場合だったら、タブレットを開いても正直問題無い。
席だったら膝上に置いて、楽な姿勢で閲覧できるよね。
ドア両側なら、手すりに寄りかかれるので立ちでもバランスを崩しにくい。
さらに両手がフリーになりやすいので、安定してタブレットをいじれる。
ぎゅうぎゅう詰めだとあれだが、多少混んでるくらいならイケるかな?
揺れる位置=車内中央部はしんどい
逆に電車内の位置取りがイマイチな場合。
座れもせず壁に寄りかかれない、車両中央部かな。
ここしか取れなかった場合、タブレットはやめておいたほうがいいよ。
使うのがつらいポイントが2つある。
一つは両手がふさがると、安定した姿勢を保つのが大変だから。
さすがに片手で使えるものじゃないため、どうしても両手になりがち。
この場合、つり革は手すりで体を支えるのが不可能になってしまう。
ちょっと電車が揺れただけで、大きく自分の体勢を崩す恐れあり。
あなた自身も周りもちょっと危ない目に遭うかも?
しかも使う路線によって、揺れやすさが全然違うからね…。
あまり揺れが少ない電車ですら、やっぱり安定した姿勢を保つのは難しいし。
集中して画面を見ることが全然できない。
これじゃあ意味がないわ…。
慣れないとこの重量が地味にキツイ
もう一つ念頭におきたいポイントがある。
片手で持とうとしたときの本体重量だ。
これが立ったままだと、想像以上に重く感じて腕が疲れやすい。
今使っているiPad Air3ちゃん。
タブレットだけの重さは約460gほど。
両手ならばめちゃくちゃ軽いし、片手でも十分支えられる。
しかし多くの人はスマホと同様、カバーを着けたくなると思う。
このカバー単体でも、かなり重量の幅があるんだけど…。
スタンド機能付きカバーを使うとなると、結構な重さになる。
手帳型のカバーを使ってるんだけど、割と重量が増加しちゃうのよ。
カバー+本体を合わせると、700gを普通に超える。
両手で支える分には特に困らないが…。
キツイのは片手で持ちたいとき。
明らかにずっしりとした重さが手に伝わるぞ。
特に端っこを掴む持ち方だと余計重たく感じるのがね…。
片手がふさがる状況だとこの持ち方にならざるを得ない。
そういう場合は、タブレット自体の重量が最大のネックとなるのだ。
いくら軽くてもそれなりに大きさもあるからね。
デカいものって、端っこを持てば持つほど重く感じやすいから。
多分10分も片手持ちすると、成人男性でも割とプルプルすると思うよ。
自慢じゃないが、多少は体や筋肉を鍛えている吾輩ですらそうだから。
あれを片手で支え続けるのははっきり言ってキツイ。
両手前提のデバイスだということを嫌でも認識させられる。
だから電車の中央に立った場合は、あきらめてスマホで我慢したほうが吉だ。
逆にそれ以外なら、全部タブレットでもいいくらい。
極端な場合さえ除けばスマホの上位互換
タブレットを持ってから、明らかにスマホを使う割合が減った。
もちろん家だけでなく、外に出るときもそう。
特に私用での外出時はほぼずっとタブレットだね。
イソイソとバッグから取り出し、ゆったりと大画面を眺める…。
あるいは困ったときも、大きな画面で調べて比較するなど。
正直スマホより重宝してるよ。
多少使うシーンを選ぶが、デカい画面・長持ちバッテリーの端末。
タブレットは持ち運びもできる良いデバイス。
これだったらもっと早く手に入れておけばよかったかも!
かなり満足してるので、周りにもっと使用者が増えればなぁ…。
今回はここまで。
使う人によっては買ったけど全く使わない…。
なんて話も目にするから、外へ持ち出すのも人によるんだろうな。
吾輩の場合、スマホが貧弱すぎるってのもあるんだけどね。
タブはいいぞ、便利だぞ~。