記事公開日:2021年7月29日
最終更新日:2025年2月26日
「システムボイスの底力を全身で感じてください」。そう、このゲームには豪華声優陣がキャラになりきって喋ってくれる機能。
そんなものがあるのだ。
今回はチュウニズムにおけるシステムボイスについて、ちょっとした思い出話と今の現状を語っていきたい、よかったらお付き合いくだされ。
嬉しい機能の代償はかなり重たい。
チュウニズムのシステムボイス
本ゲームはゲーセンにおいてある筐体を使った、アーケード型のリズムゲーム。特に初代から現在にかけて、キャラの数が尋常じゃない。
おそらく一つの音ゲータイトルとしては、実装キャラ量はぶっ飛んで突き抜けているんじゃないかな。版権・オリジナル問わず。
あまりにも多すぎて、もうよくわからない。
さてキャラに関わるものと言えば、当然デザイナーであるイラストレーターさん。それとは別に、声を入れる声優さんの存在がある。
チュウニズムはリズムゲームではあるが、システムボイスという形でキャラを喋らすことができる機能を備えているんだよ。
もちろんストーリーの会話とかじゃないけど、要所要所で一言話してくれる感じだね。

で、このボイスなんだけど、入手するためにはかなりの苦労を強いられるシロモノなんだ。
かつては期間内にレイドボスとして君臨する該当キャラを、細かく何度も殴って山のようなHPを削り切る苦労があった。
こんな大変な作業の先の報酬として得られた、プレイヤーの血と汗と涙の結晶アイテム。現在でも入手には、茨の道を突き進むしか無い。
手に入れる覚悟は本当にあるか?
体力が高すぎてマジでしんどい
※ここから本記事の最後の方まで、過去のバージョンの思い出話をしていくよ。現バージョンには一切即していない話題なので、ご注意くだされ。
システムボイスを得るためには、AMAZON〜SUN PLUSで開催していた、チュウニズムデュエルを完全制覇する必要がある。
例にした下の写真は、PARADISE LOST時代(2021年6月)に発生した、”ティフォン”というキャラのデュエル。ちなみに声優は中村悠一氏。
3段階に別れており、最初はマップのキャラアイコン、次はネームプレート、最後にシステムボイスが報酬として受け取れる仕様だったのね。
画面下に映る、体力を全て削りきれば報酬ゲット。デュエルとは言え、一方的にコチラがタコ殴りするだけのバトルだ。
体感としては、1プレイごとに与えるダメージの総量が最低で3万強。そこに楽曲プレイ中のミッションを達成で、1.5倍の補正で4.5万ダメージ。
そのミッションというのは、画面左上に映るDUEL MISSONを見ればわかるやつ。条件自体はそんなに難しくない。
そこから算出した基本ダメージに、ランダムで威力2倍を誇るクリティカルヒットが出れば、最大で9万ちょいの攻撃力になるんだよ。
これが100円1プレイの限界。さっきのティフォンをまた引き合いに出すと、HPはこんな感じ。
1段階目が100,400、2段階目が433,300、3段階目が1,313,500。つまりボイスを得るために削る体力の総量は、1,847,200という暴力。

仮に3段階目を削ると考えると、ミッション達成クリティカル無し換算であれば、約30回分のプレイ=60曲分も遊ばないといけない。
もちろん前段階2つも突破する必要があるので、実際には獲得までに4,000円ちょっとくらいの出費が必要になる計算だ。
修羅過ぎる。
昨今のソシャゲガチャと違い、プレイをひたすら続けていれば出費の総額は上下の振れ幅がめちゃくちゃ大きいわけじゃない。
ただお金以上に、かなりの時間を取られるのがなかなかしんどいんだよね。スマホやタブレットでできるゲームじゃないので。
更にゲットしたとしても、簡単に声の変更ができない上に、システムボイス全てを喋ってくれるわけじゃなかったのがね…。
まぁそこは、後のアップデートで改善されて、現在は持っていればゲーム終了後に変更ができる。そして喋る箇所も増えたけどさ。

暇人じゃなきゃ取れねえよ
一応時間の抜け道としては、デュエルが開催されていた当時のバージョンで用意があった、マップ進行×3チケットを使う方法があったよ。
最初の100円に追加で200円払うことにより、基本ダメージが必ず3倍されるというもの。つまり、プレイ回数だけは圧縮できたんだよね。
なので、普段は1プレイでちまちま削り、終了期間が近づいてきて余裕が無さそうならそのチケットで時間の短縮。みたいな使い方かな。
このチュウニズムデュエルをやってた当時は、職場のすぐ近くにゲーセンがある環境をフルに使えてさ。存分に利用したよ。
昼休憩になったら、速攻でチュウニズムを2回プレイして、残りの時間でさっと昼食を取る。そして仕事に戻るムーブを毎日やってたな。
なので待ち時間が発生しなければ、毎週10回分のアタックを仕込めたわけ。ただコレでも、最後の方は時間がなくてかなりやばかったけど…

期間が結構短いので、正直なところそれなりに暇を持て余す人じゃないと、とても完走できる制度じゃなかったのは確かだ。
そもそもゲーセン用のゲームだし、もの好きじゃないとやらないのはそうなんだけど、もうちょい優しい仕様にしてほしかったのは事実。
それでも、豪華声優陣によるボイスという魅力は、吾輩みたいなオタクゲーマーにとってものすごく欲しくなるものだったんだよね。
ボイス自体は今でも使える
さてそんなシステムボイス、吾輩は以前のプレイで数人のキャラ分のみ手に入れられた。
・MIR-201(CV:能登麻美子)
・DJ-MEGA(CV:千葉繁)
・藤堂 陽南袴(CV;八島さらら)
・桔梗 小夜曲(CV:原田彩楓)
・ジュナ サラキア(CV:桑島法子)
※声優敬称略
覚えているのはこの限りで、Aimeカードでデータを呼び起こせば、一番下の桑島法子女史が喋ってくれるように設定してある。
デフォルト設定であれば、マスコットキャラのチュウニペンギン(CV:前川綾香氏)が喋るようになってるよ。もちろん可愛らしいが…。
Arcaea側で実装された、Grievous Lady対立ちゃんに抱きかかえられたこのペンギンを、何としても引っ剥がしたくなるのはお約束。

今は結局取れるの?
ここまで過去バージョンの思い出話になっちゃったけど、この先からちゃんと現状についてお話しよう。お待たせしてすまない。
まず現在、新たにシステムボイスを獲得すること自体は可能。なのでやろうと思えば、新規勢でも入手はできるよ。
ただし非常に手間がかかるので、そこだけ要注意。Pポイントを使って、アイテム交換所でボイスを引き換えるのだ。
1プレイごとに1ポイントもらえ、1日で最大30ポイント=3,000円分まで獲得可能。そしてボイスの必要ポイントは300。
つまり無補正で、1日の最大量を貯めて交換だとしても、最低10日。値段に換算すれば9万円と、あまりにも馬鹿げたレートになっている。

一応他にスタンダードコース加入という救済措置があるので、本気で交換を目指すなら入る他無い。どっちにしろかなり大変。
更に当たり前だけど、1キャラごとにポイント交換なので、過去のデュエル制覇よりも苦難の道になるのは想像に難くないな…。
ボイスは魅力だがあまりにも…
そんなわけで、チュウニズムにおけるシステムボイスの思い出話に加え、現状のちょっとした解説を語ってきたけどどうかしら?
コレを見ても、本気で新規ボイスを獲得する道に挑むのか、大いに悩ましくなるよね。
金と時間を捧げる覚悟はあるか?
ちなみに我輩的に、全く持っていないという立場で仮定した場合は、そこまで無理をするには割に合わないと思うよ。
あくまでもボイスの話なので、実際のリズムゲームには何の関係もないしね。正直、頑張って入手を狙うのはオススメできない。
それより、適度にチュウニズムを程よく楽しむのが一番健全じゃないかな。
今回はここまで。確かにボイスそのものは非常に魅力なのだが、あまりにも獲得までのハードルが高すぎるコンテンツの一つ。
廃人とは行かないまでも、かなりの時間とお金をチュウニズムに捧げられる人じゃないとムリムリ、こんなものは…。