記事公開日:2025年1月9日
「大事なものが無い状態で走るとか、狂気の沙汰じゃない…」。スポーツ系自転車はママチャリと違い、付属品が全体的に少ない。実は買ってすぐに乗れる、とは限らない。
メーカーによって、付属品が最初からどれくらいつくか結構違う。もちろんあれば、余計な費用を浮かせるよね。吾輩が購入したコーダーブルームは、クロスバイク完成車に必要なものをそろえてくれる。
何が必要か確認していこう。
クロスバイクでの走行に必要な物
多くの場合、自転車はお店で買ったらそのまま乗って帰れる。ってのがよくあるパターン。引き取り時には大変ありがたいよね。しかし一方、クロスバイクをはじめとした、スポーツ系自転車は違う。本体を買ったところで、すぐに走れるわけじゃないのだ。

それは、ある程度使う人に合わせるため。つまり、自分で好きなの選んでねっていう前提があるからだそう。確かにユーザー層を考えれば、自転車に興味がある人達だろうから。こう考えるとなんとなくわかる気がする。
ただ、よくよく考えると何が無いかってよくわからん。しかも必須のものもあるし。
最初はなるべく値段も抑えたいし、付属品を調べる手間も省きたい。だったら、完成車に全部ついてくるのがお得。そこで目を付けたのが、コーダーブルームだ。国内発祥のブランドメーカーである。
必需品が全部そろってるので、大変楽。
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本体購入時に、必要な付属品がどれくらい付くのか。これだけは、何とか事前に情報を持っておきたいところ。以下のものが付いてくるので、納車されたらすぐに走り出せる。
・スタンド
・フロントライト
・ベル
・後輪のリフレクター
最初から色々揃うのは希少
コーダーブルームは、日本の自転車ブランド。スポーツ自転車界隈は、実は海外製がネームバリュー強者だといえる。なので国内ブランドを使っている人は、全体の割合で見るとそんなに多くないと思う。
さっきお伝えした通りメーカーごとに、本体+どこまで付属品が付くかは差がある。例に出すとメーカーAなら、ペダルとリフレクター。Bだとスタンドとペダル。Cは逆に何も付いてないみたいなね。
自転車通販サイトを除けば、その辺の記述は必ずあるのでチェックしよう。
で、体感的なところで言えば…。海外製は付属品が寂しい。逆に国内製は多めな傾向にあるかな。例えばお馴染みブリジストンのクロスバイクは、かなり色々くっついてくる。
最初に本体を買うのであれば、付属品があると安心するという具合に。
もちろん、最終的にどうするかはあなた次第ではある。海外製に強いこだわりを持つなら、それでも大丈夫。ただ走り出すためには、追加でそろえなきゃいけないものがある。これだけは忘れずに。
装備されてるかを確認する
じゃあ改めて、走るのに必ずいるものを細かく見よう。そもそも装備されていないと、普通にしょっぴかれるよ。
一つ目はフロントライト。写真だとハンドル中央左寄りにある、黒い長方形のやつ。夜に自転車を使うなら、必ず前方をライトで照らす。道交法で決められてるから必須だ。
ちょこちょこ今でも見かけるけど、無灯火運転はマジで困るからやめてほしい。
ママチャリだと、ホイールの回転で発電するダイナモ式が多い。しかし、漕げば明るくなるがスピードが出ない。そのためクロスバイクの場合、速さもある程度求めるのでこの位置になるよ。ちなみに、乾電池かバッテリー式のどちらかである。
二つ目はベル。これも周囲に自分の存在を知らせるために、必ず無いとだめなもの。さっきと同じく、道交法で装着が義務付けられてるよ。音が無いと、自転車の接近が歩行者に伝えられないから。
三つめはペダル。そもそもこいつが無いと、自転車が漕げない。なぜか、車種によっては標準装備じゃない。街乗りなら、ママチャリと同じくフラットペダルでOK。
四つ目はキックスタンド。これは標準で付かない割合が多いかも。よく見る、ごく普通な片側タイプのやつ。。これが無いと、駐輪時にものすごく困る。道に寝かすか、何かに立てかけるかを強いられるから。
街乗りに使うなら、必ず装備すべし。
最後の五つ目は、後輪にあるリフレクター。もし無い場合は、代わりにテールライトが必要。これも道交法で定められてるよ。こいつは後方の車に、自転車の存在を知らせる。車のライトがコレに当たれば、光が反射して向こうの運転手にも見えるようになるぞ。
個人的には、リフレクターとテールライトの併用がおすすめ。というか実際、すぐ追加したよ。そのほうがより周囲に伝えやすい。特に夜はライトの効果がかなりデカい。
コーダーブルームなら、最初からこの5つは全部つけてくれる。後で変えるにしても、それまでは十分使えるシロモノばかり。早く走りだしたいって人には、超強力な味方だ。


最低限必要なものがもう既にある
この辺がそろっていれば、クロスバイクでもすぐに走り出せる。当メーカーはそのへん抜かりが無いので、非常にありがたい。標準品でも、走りが便利になるモノばかり。
今回解説した装備があるか、確認しよう。
ただし今回話した内容は、あくまでも”走るため”だけに必要なモノってだけ。必須じゃないけど、あったほうがいいものはまた別にあるので、そちらも忘れずに。ママチャリと違って、これだけじゃ結局足らないのよ(笑)
今回はここまで。また別の機会に、使い始めて少し経った後に必要な道具を話そう。